収録・編集・納品
宅録音声の納品方法|形式・音量・最終検品
音声を納品するときは、きれいに録れているかだけでなく、依頼者が指定したファイルとして書き出せているかを確認します。形式や音量に共通の正解はないため、案件ごとの指示を基準にします。
1. 納品条件を一覧にする
作業を始める前に、ファイル形式、サンプルレート、ビット深度、モノラル・ステレオ、音量条件、ファイル名、提出方法、納期を確認します。記載がない項目や解釈に迷う点は、作業前に問い合わせます。
2. 原稿と音声の内容を照合する
録音後、原稿を見ながら読み抜け、言い直し、数字、固有名詞を確認します。修正を行った場合は、編集後の音声を聴いて前後のつながりが自然かを確かめます。
3. 指定どおりに書き出す
ファイル形式や音量は、依頼者の指定をそのまま設定します。独自の基準に置き換えたり、指定のない条件を推測で固定したりしません。書き出し時に保存先とファイル名も確認します。
4. 最初から最後まで再生する
納品用ファイルを開き、冒頭の切れ、ノイズ、音割れ、編集点、語尾の欠け、末尾の長い無音がないか最後まで聴きます。可能なら別の再生環境でも開けることを確かめます。
5. 納品時の連絡を整える
指定された方法でファイルを提出し、ファイル名と納品数を簡潔に伝えます。修正がある場合は、どのファイルが最新版か分かるようにします。案件の守秘条件や保存期間の指示にも従います。
納品は音声制作の最後の工程です。チェック項目を一つずつ確認し、指定された品質と形式で届けます。
無料の収録前チェックリストを見る → 収録・編集・納品ガイド
宅録ナレーター実践室|朝日 タクト